
「アンタ、またお菓子買ってきたん!?子供に甘い顔ばっかしてるから、調子に乗んねん!」
台所に響く鬼嫁ちゃんの怒声。3秒後には、カラになったポテチの袋がとーちゃんの頭にヒラリと落ちた。
「ええやん、たまには……」とーちゃんがそう言いかけると、即座に飛んでくる冷たい視線と、「はぁ!?」の一言。
はい、終了。
これが日常や。パパってなんやねん?家計のために働いて、子育てにも参加してんのに、「なんでこんな扱いされなアカンねん…」と心の中で泣く日も少なくない。
■ 家庭内モラハラ、実はあちこちで起きてる
「モラハラ」って聞いたら、会社とかカップル間の話やと思うかもしれへんけど、実は家庭でも多いんよ。
特に子育て世代のパパたち。
- 何かと否定される
- 意見を言えば「うるさい」って一蹴
- 子供の前でも小さくされる
「オレって、家庭内で“空気”なんか?」って感じる瞬間が山ほどある。
ネットやSNSでも「嫁に怒られた」「嫁が怖い」系の投稿が多いってことは、それだけ同じように感じてるパパが多いってことや。
■ とーちゃん、シン・ツヨシに相談するの巻
そんなある日の夜。リビングでスマホ片手に落ち込むとーちゃん。
そこに現れたのは、例のヒーロー…いや、謎の助言者「シン・ツヨシ」。

「ハァ〜…また怒られたわ。もうどうしてええか分からん…」

「ふむ、とーちゃん。君は“戦うべき相手”を間違えてはいないか?」

「えっ…?戦うって、鬼嫁ちゃんに勝てるわけないやん…」

「いや、戦うべきは“鬼嫁”やない。“自分の弱さ”だ!」

「…なるほど!?(ってなんか名言っぽいな!)」
■ 小さな“反撃”は「自分を取り戻す」ことから
ここで大事なんは、対立することやない。 まず「自分の考えや感情」をちゃんと自分で認めて、「こうしたい」「こう思ってる」って言葉にすることが第一歩なんや。
- 怖くても、「俺はこう思ってる」って伝えてみる
- 完璧じゃなくても、できたことを自分で認める
- 一人で抱えこまず、信頼できる誰かに相談する
最初は難しいかもしれん。でも、黙ってガマンし続けると、どんどん自信が削られてまう。
■ 子供の前で父親が“誇り”を持つことの大切さ
実はこれ、一番大事なポイント。
父親が自分のことを大切にせず、いつもシュンってしてたら、子供たちも「パパって頼りないんやな…」って思ってまうかもしれん。
とーちゃんが、ちゃんと自分の言葉で話して、時にはしっかり向き合って、でも笑ってる姿を見せてたら、子供たちの心にも「パパってカッコええ」って残るんや。
■ 鬼嫁にも“事情”はある
「鬼嫁」と書いてるけど、もちろん100%悪いって話やない。
日々の家事、育児、家計のやりくり、義実家との関係とか、ストレス抱えてる可能性もある。
だからこそ「対話」が大事。

「真のヒーローとは、相手を倒すことではない。“共に歩む力”を持つ者のことだ!」

「ちょ…急に名言ぶち込んでくるな!」
■ まとめ:とーちゃんも「ヒーロー」になれる!
今、パパとして悩んでる人、モラハラに苦しんでる人、自分の存在が家庭内で薄く感じてる人――
あんたは一人ちゃうで。
「怒られっぱなし」やなく、「家族の中でちゃんと居場所がある父親」になろうや!
小さな一歩からでもええ。まずは、自分の気持ちをちゃんと整理してみよか。
次回予告:「鬼嫁の秘密…実は○○だった!?」
※この記事では、とーちゃんの実体験を交えながら家庭内モラハラをテーマにしています。家族の形はそれぞれですが、どんな立場でも「大切にされるべき存在」であることを忘れずに。
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