■「連休やで!」のプレッシャー
ゴールデンウィーク、世間は「家族でお出かけ」「レジャー」「楽しい時間」ってイメージでいっぱいや。
でも実際のところ、パパ側の気持ちはちょっとちゃうねん。
「どこ行く?」「子どもらどっか連れてってよ」
って鬼嫁ちゃんの声。
子どもらも「とーちゃん、今日どこ行くん?!」って目をキラキラさせて聞いてくる。
…せやけどな。
正直、とーちゃんは疲れとんねん。
仕事も忙しかったし、GWくらいゆっくり寝たいと思ってた。
でもそんなこと言える空気やあらへん。
■準備と運転はとーちゃんの担当
出かけるってなったら、車の運転、荷物の準備、時間配分、全部とーちゃん担当。
朝5時起きで、子どものオムツも詰めて、着替えもセット。
「忘れもんないやんな…」って独り言つぶやきながらチェックリスト確認。
出発時間に遅れんように段取りして、途中で「トイレ行きたい〜」って言われたらサービスエリア探して、
おまけに鬼嫁ちゃんは助手席でスマホいじりながら、

そっちちゃうやろ。
渋滞情報見た?こっちの道のが早いって!

ごめんな・・・。(見たけど、今はこっちのがスムーズやと思って…)
言いたいこといっぱいあるけど、とーちゃんは飲み込むんや。
■とーちゃん、ちょっと孤独やねん
サービスエリアで子どもがソフトクリームをこぼして、「うわ〜ん!」って泣き出した時も、
さっと対応したのはとーちゃん。
鬼嫁ちゃんは横でスマホ片手に「また服汚して〜」ってだけ。

(オレ、めっちゃ動いてるやん…)
家族のために頑張ってるつもりやのに、なんか“ありがとう”の一言もない。
子どもらは楽しそうやし、それは嬉しい。
でも、ふと我に返ると「オレ、今楽しいんかな?」って思う瞬間があるんや。
家族と一緒にいるのに、なんか一人ぼっちな気分になる。
そんなパパ、他にもおるんちゃうやろか。
■その時、シン・ツヨシ現る
サービスエリアの駐車場で、車の影で缶コーヒー飲んでるとき、現れたのは…

とーちゃん、見返りを求めるな。
それより、“やりきった自分”を誇れ
また現れたわ、心の中のヒーロー。

でもさ、誰にも認められへんの、キツない?

君の頑張りは、子どもたちの記憶になる。
鬼嫁ちゃんが気づかなくても、君は家族のヒーローだ

オレ、ほんまに役立ってるんかな…

ヒーローは拍手がなくても立ち上がる。
君の背中は、子どもたちの安心そのものだ!
泣きそうになった。
でもグッとこらえて、アクセル踏んだ。
■とーちゃんのリアル対処法
- 「ありがとう」なんか期待せん!
- 疲れたらコンビニ寄って、缶コーヒーで一息
- 写真撮るだけ撮って、あとで一人で見て癒される(笑)
昼ごはんは子どもがこぼしたジュースを拭きながら、
鬼嫁ちゃんは「そこのナプキン取って」って指示だけ。

(オレのご飯、いつ食べれんねん…)
自分なりの“ご褒美”を持っとくと、
ちょっとだけ心が救われるで。
■まとめ:全国のパパ、よう頑張っとるで
- GWは楽しい反面、とーちゃんにとっては修行でもある
- 家族サービスは“無言の奉仕”の連続(見返りを求めてはいけない)
- 誰も見てなくても、自分が自分の味方でいてあげよう
- シン・ツヨシの言葉が、今日もとーちゃんの支えや

今日もよう耐えたな、オレ…
◆ 合わせて読みたい!
▶ 鬼嫁に優しくしたら態度は変わる?検証してみた結果
→ GW中に優しさ全開で接してみた結果は…?
▶ 鬼嫁の地雷対策マニュアル
→ レジャー中に地雷を踏まないために、読んでおきたい予習記事!
■次回予告
『鬼嫁ちゃんとのGW、会話が増えるとケンカも増える説』
距離が近づくと心も近づく?…とは限らない!
連休中に何度も訪れる“小競り合い”にどう向き合うか、とーちゃんの対処法を公開!

夫婦関係とは一筋縄ではいかないのだよ。

(G)がんばれ(W)をれ!

やかましわっ!
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