小さいお子さんがいる親としては、「子供のLINEトラブル」がいちばん心配ですよね。
- 知らない人と勝手に繋がってしまう
- クラスの裏グループでの悪口や既読無視
- 課金やアカウント乗っ取り……。
便利だからこそ、子ども(特に小学生)は一気にリスクの渦中に入ってしまいます。
💡 わが家の長男くん(小学4年生)は、今はLINEを使わせていません。
その理由はシンプルです👇
- 犯罪・事件に巻き込まれるリスクを避けたい
- グループ内トラブル(既読無視・仲間外れ)を防ぎたい
- この年齢では「親子間の連絡」で十分と判断
実際、よく遊ぶ友達のご家庭とは「親同士で連絡を取り合う」で困っていません。
ではどうすれば子供をLINEのトラブルから防ぐことができるのか?
🎯 結論から申し上げます!
まずはLINE以外の手段で十分かを検討しましょう。
どうしてもLINEを使わせるなら、「12歳未満に推奨されない理由」を理解したうえで、親の管理下で安全設定を徹底することが前提です。
どうしても子供にLINEを使わせたい場合のおすすめスマホや設定なども後ほどご紹介します!
- よくある子供のLINEトラブル5選
- トラブルの背景と親が取るべき予防策
- 起きてしまった後の対応ステップ
- LINE以外の連絡手段
- どうしてもLINEを使う場合の安全運用
👉 それでは、子供のLINEトラブルを防ぎ、必要に応じて安全に使いこなすためのポイントを、実例と具体策で詳しく見ていきましょう!
✅ 子供にLINEを使わせてない我が家の理由3選

子どもが「友達とLINEしたい」と言い出すのは自然なことです。
ですが、我が家(小4の長男くん)では あえてLINEを使わせていません。
その理由は大きく3つあります。
①. 知らない人と勝手に繋がるリスク 🚨
LINEは「友だち追加」が簡単にできるため、親が知らない間に知らない人と繋がってしまう可能性があります。
そこから犯罪や事件に巻き込まれる事例も実際に報告されています。

小学生やとまだ“怪しい相手かどうか”を自分で見抜くのは難しいやろ? せやからウチでは最初からシャットアウトや!
②. グループLINEでのトラブル 😓
クラスや友達同士でグループを作ると、「既読無視」や「仲間外れ」そして「裏グループでの悪口」といったトラブルに発展しやすいです。
LINEは便利な一方で、こうした心理的プレッシャーが子どもを追い詰める原因にもなります。

既読スルーで“無視された!”って揉めるとか、めんどくさいことになりやすいんよな〜
③. 今の年齢では必要ない ⏳
正直、小学4年生にとって「友達同士で24時間いつでも連絡を取り合う必要性」はそこまで高くありません。
わが家の場合は、よく遊ぶ友達の親同士とも仲が良いため、連絡は親を介して調整しています。
現段階では、親子間で連絡が取れれば十分という判断です。

LINEは便利な武器だ。しかし、使う力が未熟なうちは“逆に自分を傷つける刃”にもなる! ⚔️ 年齢に合ったツールを選ぶのだ!
+α:実際にあった“クラスの小さな傷”の話 🧩
最近、長男くんのクラスでも「LINEグループに招待されなかった」ことで泣いてしまった子がいました。
本人に悪気がなくても、“誘われた/誘われない”という差が子どもの心には強く刺さるんです。
大人ならスルーできることでも、発達段階の子どもには重たくのしかかる。
だからこそ、わが家は今は解禁しないと決めています。
📌 ID検索はオフ(知らない人に見つからないように)
📌 友だち追加は親が管理(勝手に繋がらないように)
📌 利用時間はファミリーリンクやアプリで制限
📌 課金機能はオフ/カード情報は登録しない
📌 通知や公開設定を必要最低限に
このように、
- 「知らない人との接触」
- 「グループトラブル」
- 「必要性の低さ」
という理由から、わが家では今はLINEを解禁していません。
✅ よくある子供のLINEトラブル5選 ⚡

子どもがLINEを使い始めると、思わぬところでトラブルに巻き込まれることがあります。
ここでは、特に多い事例を5つにまとめました。
①. 知らない人と繋がってしまう 🚨
友だち追加機能やQRコード、ID検索などから親の知らない間に見ず知らずの人と繋がってしまうケース。
そこから不審な誘いが来たり、事件に巻き込まれるリスクがあります。

子供って“押したらどうなるんやろ?”って気になるやろ?それで変な人と繋がったら大問題や!
②. グループLINEでの既読無視・仲間外れ 😢
クラスや友達同士で作るグループは便利ですが、「既読無視」や「招待されてない裏グループ」など、仲間外れや心理的ストレスの温床になりやすいです。

“なんで返事してくれへんの?”って揉めるとか、ほんまに面倒やわ〜
③. 裏グループでのいじめ 👿
表向きは仲良くしていても、裏で別のグループを作って悪口を言われることがあります。
気づいたときには精神的に大きなダメージを受けてしまいます。

見えないところで悪意が広がる…! だからこそ、証拠を残し、親や先生に相談する勇気を持つのだ!
④. 課金やアプリ連携によるトラブル 💸
LINEスタンプやゲームと連携することで、子供が勝手に課金してしまうケース。
親のクレジットカードが登録されていると、思わぬ高額請求に繋がります。

子どもってよくわからずボタン押したりするから、後で請求見てビックリするやつやな…
⑤. アカウント乗っ取り・なりすまし 🕵️♂️
パスワードの使い回しや甘い設定が原因で、アカウントを乗っ取られる被害も。
本人になりすまして悪質なメッセージを送られる危険があります。

“友達に勝手に変なメッセージ送られてた!”なんて、笑い事やないで!
+α:実際の調査データ 📊
文科省や警察庁の調査でも、小中学生のネットトラブル相談の上位はLINE関連です。
特に「既読無視」「グループ外し」など、大人から見ると小さなことが、子どもにとっては大きなストレスになっているのが特徴です。
👉 こうした 子供のLINEトラブル は「ちょっとした油断」から起きてしまうものです。
次の章では、なぜ子どもがこうしたトラブルに巻き込まれやすいのか?
その背景を見ていきましょう。
✅ なぜ子供がLINEトラブルに巻き込まれやすいのか 🤔

LINEは大人にとっては便利なコミュニケーションツールですが、子どもにとってはリスクが大きくなりやすい環境です。
その背景には、次のような理由が大きく4つあります。
①. 判断力が未熟 ⚖️
特に小学生以下の子供には、「この相手は危険かもしれない」とか「この情報は出してはいけない」といった判断がまだ十分にできません。
結果として、軽い気持ちでの発言や行動がトラブルにつながります。

“これぐらい大丈夫やろ”って思うのが一番アカンねんな〜
②. ネットリテラシー不足 📱
「一度送った情報は消えない」「スクショされれば半永久的に残る」といったネットの特性(※デジタルタトゥー)を、子供は理解していないことが多いです。

“消したら終わり”って思ってるけど、相手のスマホに残ってたらアウトやで〜
※デジタルタトゥーの特徴
③. 同調圧力に弱い 🫂
友達に「既読つけなきゃ」「返信しなきゃ」と思いすぎて、無理に夜遅くまでLINEを続けたり、嫌なことでも断れなかったりします。

真の強さとは、自分の意思を守ること! 無理な同調は、心をすり減らすのだ!
④. 承認欲求・見栄 ✨
「いいねが欲しい」「面白いと思われたい」など、承認欲求や見栄から過激な言葉や写真を送ってしまい、結果的にトラブルの火種になることもあります。
👉 このように、子供のLINEトラブルは“性格”や“個人差”ではなく、成長段階における特性が大きく関わっているのです。
だからこそ、親が環境を整えてあげることが欠かせません。
+α:親世代との価値観の違い 📊
子供がトラブルに巻き込まれやすいのは、親世代と比べて“オンラインでの常識”が全く違うからでもあります。
親世代 | 子供世代 |
---|---|
メール中心(返事は数時間後でもOK) | 即レス文化(既読ついたらすぐ返信が普通) |
電話は親同士が繋ぐ | LINEで子ども同士が直接やり取り |
ネットはPCが中心 | スマホが生活の一部、常にオンライン |
✅ 子供のLINEトラブルを防ぐための代替手段3選

「LINEは便利そうだけど、やっぱりトラブルが心配…」
そんなときに検討できるのが代替手段です。
ここでは、わが家が使っている物も含めて、代替手段の候補を3つ紹介します。
①. Gmail(メール)✉️

子供でもGmailは利用できますが、日本では13歳未満が自分だけでGoogleアカウントを作ることはできません。
その代わり、保護者が「ファミリーリンク」を使えば、保護者管理下のGoogleアカウントを作成でき、そこにGmailアドレスを設定できます。
メリット
デメリット

“返事が遅い!”って文句は出るけど、安全に管理できる点は安心やな〜
②. ハミック(Hamic MIELS nico)📱

わが家でも使っているのがハミック。
主に幼稚園~小学生ぐらいの子供専用に設計されたスマホ型端末で、防犯や見守り機能に優れており、専用アプリを使えばLINEと同じようなメッセージやスタンプ、音声通話も可能です。
メリット
デメリット

正直、ウチはこれで十分やで! “親子で連絡が取れたらOK”って家庭にはピッタリやと思う!
③. 子供向けチャットアプリ(Messenger Kids / JusTalk Kids)👦👧
海外発のアプリで、保護者管理のもとでメッセージや通話ができる仕組みです。
安全性は高いですが、日本ではLINEが主流なので「友達が誰も使っていない」ケースが多く、正直、あまりおすすめはしません。
メリット
デメリット

仕組みとしては優秀だ。だが、仲間がいなければ使い物にならない…!

“選択肢のひとつ”として知っとくのはええけど、実際に使える家庭は限られるやろな。
📊 比較表でチェック!
手段 | メリット | デメリット |
---|---|---|
Gmail | 正式な連絡に使える/保護者管理可能/文章力が身につく | 即時性が低い/操作がやや難しい/年齢制限あり |
ハミック | 防犯・見守り機能充実/親子連絡に最適/小学生でも使いやすい | 友達にも専用アプリを入れてもらう必要あり/月額料金が必要 |
チャットアプリ | 親管理で安全/広告なし/電話番号不要 | 普及度が低い/親のFacebook必須や課金要素あり/使い勝手に不満も |
💡まとめると
LINEの代わりに「子供と連絡を取り合う」手段は十分に存在します。
特に 小学生のうちはハミックやGmailで十分。
チャットアプリは知識として押さえておく程度に留め、現実的な第一候補にはしないのがおすすめです。
✅ どうしてもLINEを子供に使わせたいなら?安全に使う工夫 🛡️

「うちは友達同士のやり取りでどうしてもLINEが必要そう…」
そんな声もよく聞きます。
ただしLINEは12歳未満には推奨されていないサービスであり、その理由をしっかり理解した上で使わせることが大切です。
①. なぜ12歳未満にLINEは推奨されないのか? 🚫
- 判断力やネットリテラシーが未熟で、トラブル回避が難しい
- 既読無視や裏グループなど心理的ストレスが大きい
- 不審者との接触や犯罪リスクが高い
- 保護者の監督責任が非常に大きくなる

力が未熟なまま強大なツールを手にすれば、自らを傷つける刃ともなる! 親の理解と管理なくして解禁はありえぬ!
②. トーンモバイルでLINEを使うという選択肢 📱

どうしてもLINEを使わせたい場合、現実的なのはトーンモバイルを使うことです。
ある程度自由に使わせることができ、見守り機能も充実しています。
また、中古のスマホでも利用できるので初期費用が抑えられるというのも魅力です!
- 見守り機能(TONEファミリー) で不審者とのやりとりをチェックできる
- iPhoneやAndroid、好きなスマホで使える
- アプリ利用時間の制限 ができ、夜更かしや依存を防げる
- フィルタリング機能で不適切なコンテンツをブロック可能

“LINEは使わせたいけど心配や…”って家庭には、トーンモバイルみたいに管理機能が整った環境が安心やで!
③. 最低限やっておきたいLINEの設定 ⚙️
✅ ID検索はオフ(知らない人に見つからないように)
✅ 友だち追加は親が管理(勝手に繋がらないように)
✅ 利用時間はファミリーリンクやアプリで制限
✅ 課金機能は無効化/カード情報は登録しない
✅ 通知や公開設定を必要最低限に

設定はちょっと面倒やけど、ここをちゃんと押さえへんと安心して使われへんで〜
+α:友だち追加機能の落とし穴 👀
LINEには「QRコード」「ID検索」「招待リンク」「電話番号や連絡先の自動追加」など、複数の友だち追加方法があります。
とても便利な反面、イベントや遊び場で安易につながってしまい、親が把握していない相手と繋がるケースも少なくありません。
👉 だからこそ、以下の設定が重要です。
- ID検索は必ずオフ(年齢認証が必要ですが、小学生は原則オフ推奨)
- QRコードは保護者が管理し、必要なときだけ提示する
- 招待リンクや連絡先の自動追加もオフに設定
この3つ+αを徹底することが、最初の防波堤になります。

判断能力が未熟な者に、自由な扉は危険すぎる! “繋がり方”そのものを制御せよ!
👉 どうしてもLINEを使わせるなら、
「12歳未満に推奨されない理由を理解」+「見守り環境」+「安全設定の徹底」
この3つ+αをセットで考えることが絶対条件です。
✅ まとめ|子供とLINEトラブルを避けるために親ができること ✨

子供にとってLINEは魅力的で便利なツールです。
しかし
知らない人との接触・グループ内トラブル・課金や乗っ取りなど、親が想像する以上のリスクも潜んでいます。
わが家ではあえてLINEを使わせていませんが、これは「便利さよりも安全を優先」しているからです。
もちろん家庭や環境によって答えは違います。
💡子供のLINEトラブルを防ぐために親ができることのポイント

トラブルに巻き込まれてからやと遅いからな!設定も親が一緒にチェックしてあげるんが大事やで!

スマホって親が思ってる以上にリスクあるからな。“とりあえずLINE”って渡すのは絶対NGやな!

親子の対話こそ最大のセーフティガード! トラブルを恐れるより、共に乗り越える力を育てよ!
最後に
👉 子供のLINEトラブルは、完全に避けることは難しいかもしれません。
でも、「親が知識を持ち」「環境を整え」「子どもと対話する」ことで、リスクを大きく減らすことはできます。
今日が一番若い日です。
子供たちの未来を守る一歩を、今から踏み出していきましょう!

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