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「キッズ携帯でLINEは使えるんかな?」
子供から「友達とLINEしたい」と言われても、普通のスマホをそのまま渡すのは不安ですよね。LINEだけ使わせたいのに、ゲーム、課金、動画、知らない相手とのつながりまで一気に広がるのは避けたい家庭も多いと思います。
鬼嫁ちゃんLINEは使わせたい。でも、普通のスマホを自由に使わせるのはまだ怖いわ。



まずは、LINEが本当に必要かと、どこまで使わせたいかを分けて考えよう。
先に結論をお伝えすると、ドコモ・au・ソフトバンクなどのキッズ携帯本体では、LINEアカウントの新規登録もLINEアプリの利用もできません。
LINEを使うには、SMSまたは音声通話で電話番号を認証でき、LINEアプリを追加できるiPhoneやAndroidなどが必要です。
- 親子の連絡と位置確認だけなら、キッズ携帯やHamicも候補
- LINEと電話を中心に使うなら、制限をかけたiPhone・Androidを検討
- 友達とのLINEが必要なら、子供専用スマホを検討
我が家では、現在も小学5年生の長男専用LINEアカウントは作っていません。親子の連絡はHamicを使い、友達との予定は親同士で連絡しています。ただ、LINEを使う友達が増え、長男も使いたいと感じ始めているため、専用LINEへ移行する手前の段階です。
この記事では、キッズ携帯とキッズスマホの違い、LINEアカウントの登録条件、LINEだけに近い状態で使う方法、子供専用LINEを始めるタイミングまで順番に解説します。
キッズ携帯でLINEは使える?本体では新規登録も利用もできない


LINE公式ヘルプでは、キッズケータイではLINEアカウントの新規登録および利用はできないと案内されています。
キッズ携帯本体にはLINEアプリを入れられないため、その端末上で新しい子供用LINEアカウントを作ることもできません。
キッズ携帯にはLINEアプリを追加できない
大手キャリアのキッズ携帯は、通話、メッセージ、GPS、防犯ブザーなど、子供の連絡と見守りに必要な機能を中心に作られています。
App StoreやGoogle Playから好きなアプリを追加する一般スマホとは仕組みが異なり、LINEアプリも自由にインストールできません。
写真やスタンプを送れる「+メッセージ」に対応したキッズ携帯もありますが、LINEとは別のサービスです。友達が作ったLINEグループへ参加することはできません。
LINEが必要かどうかで、キッズ携帯と一般スマホ型の候補は大きく分かれます。
キッズスマホや一般スマホなら条件を満たせば使える
「キッズスマホ」は、すべて同じ規格の製品を指す言葉ではありません。
子供向けの見守り機能を備えたスマホだけでなく、一般的なiPhoneやAndroidへ利用制限を設定した端末も、キッズスマホと呼ばれることがあります。
次の条件を満たす端末なら、子供でもLINEを利用できます。
- LINEアプリに対応するOSと端末である
- アプリをインストールできる
- SMSまたは音声通話で電話番号認証ができる
- 他のLINEアカウントで使っていない電話番号を用意する
- 未成年者は保護者の同意を得る
キッズ携帯とキッズスマホの違い
両者の違いを、LINEを使いたい家庭が確認すべき項目に絞って整理します。
| 比較項目 | キッズ携帯 | キッズスマホ・一般スマホ |
|---|---|---|
| LINE | 利用できない | 条件を満たせば利用できる |
| アプリ追加 | 原則できない | できる |
| 電話 | 電話番号で利用 | 契約内容による |
| GPS | 専用サービスを利用 | OSやアプリで利用 |
| 物理防犯ブザー | 搭載機種が多い | 機種による |
| 親の管理負担 | 少なめ | 初期設定と継続管理が必要 |
| 向いている家庭 | 通話・GPS・防犯中心 | LINEや一般アプリも必要 |
機能全体の違いや料金、防犯ブザーまで比較して選びたい方は、こちらの記事も確認してください。


LINEを使いたい家庭には3つの選択肢がある


「キッズ携帯でLINEが使えないなら、普通のスマホしかない」と考える必要はありません。
誰と、何のために連絡を取りたいのかを整理すると、必要以上に自由度の高いスマホを渡さずに済みます。
| 必要な連絡 | 主な候補 | 注意点 |
|---|---|---|
| 親子の通話・メッセージ | キッズ携帯、Hamic | 友達とのLINEには対応しない |
| LINE・電話・位置情報 | 制限したiPhone・Android | 親が設定を継続管理する |
| 友達とのLINEと一般アプリ | 一般スマホ、トーンモバイル | LINE内のトラブルは別途対策が必要 |
親子の連絡だけならキッズ携帯やHamic
親子の通話、メッセージ、位置確認ができればよい家庭は、LINEのためだけに一般スマホへ移行する必要はありません。
キャリアのキッズ携帯なら、電話番号を使った通話、GPS、物理防犯ブザーを中心に使えます。
Hamicでは、専用のHamicアプリを使ってメッセージや音声通話ができます。我が家が購入した端末はHamic MIELSで、現在は無料アップデートによりHamic MIELS nico相当の機能を使っています。
我が家ではHamicを主に親子間の連絡に使っています。日常の「今から帰る」「迎えに来て」といった連絡には足りています。
HamicではLINE、電話番号を使った通話、SMSを利用できません。友達と連絡する場合は、相手側にもHamicアプリを用意してもらう必要があります。



親子の連絡だけなら今も困ってへん。でも、友達とのLINEが必要になれば別の端末を考えるで。


LINEと電話だけなら制限したiPhoneやAndroid
LINE、電話、位置情報だけを中心に使わせたい家庭は、一般的なiPhoneやAndroidへ利用制限を設定する方法があります。
LINE以外のアプリを勝手に追加できないようにし、利用時間、課金、Web閲覧も親が管理すれば、LINE中心の運用に近づけられます。
ただし、一般スマホが自動的にキッズ携帯のような安全端末へ変わるわけではありません。設定後も、OS更新、アプリの追加、利用時間、位置情報を保護者が見直す必要があります。
お下がりや中古スマホも候補になりますが、LINEの対応OS、セキュリティ更新、バッテリー、端末ロック、保証を確認してください。


友達ともLINEを使うなら子供専用スマホ
友達との予定調整やグループトークが必要になると、キッズ携帯や親子向けアプリだけでは不便が出てきます。
この段階では、子供専用のiPhone・Androidや、見守り機能を利用できるトーンモバイルなどが候補です。
現在のトーンモバイルはSIMのみの契約プランで、対応するiPhoneやAndroidは利用者が用意します。基本料金に端末代は含まれていません。
トーンモバイルではLINEや一般アプリを利用しながら、TONEファミリーで位置情報やアプリ利用時間を管理できます。2026年8月2日時点で、TONEファミリーは月額473円の有料オプションで、契約プランによって料金が異なります。また、AndroidとiPhoneでは使える見守り機能が異なります。
AndroidではLINEのオープンチャットや一部の課金機能などを制限できる機能が案内されていますが、iPhoneで同じ制限がすべて使えるわけではありません。
トーンモバイルを選んでも、LINEのトーク内容や友達関係のトラブルをすべて自動で防げるわけではありません。端末側の設定と家庭ルールも併用します。
確認先:トーンモバイル公式「TONEファミリー」、トーンモバイル公式サイト


\ 対応端末・料金・見守り機能を確認 /
子供用LINEアカウントには認証できる電話番号が必要


LINEアプリを入れられるスマホを用意しても、電話番号認証ができなければ新しいアカウントを作れません。
ここでは、「キッズ携帯本体でLINEを使うこと」と「電話番号をアカウント登録へ使うこと」を分けて確認します。
新規登録にはSMSまたは音声通話で認証できる電話番号が必要
LINEの新規登録では、メイン端末へLINEアプリをインストールし、SMSまたは音声通話で届く認証番号を入力します。
子供用スマホを契約するときは、安さだけでデータ通信専用プランを選ばず、LINEの認証番号を受け取れる携帯電話番号があるかを確認してください。
LINE公式では、050から始まる電話番号や仮想電話番号は新規登録に使えないと案内しています。SMS受信も音声通話もできない契約では、電話番号認証を完了できません。
認証番号が届かない場合は、電話番号の入力ミスだけでなく、SMSを受信できる契約か、SMSの受信拒否設定が有効になっていないかも確認します。
- SMSまたは音声通話で認証番号を受け取れるか
- 電話番号を正しく入力しているか
- 事業者や不明な番号からのSMSを拒否していないか
- 同じ番号を別のLINEアカウントで使っていないか
- 短時間に認証を繰り返していないか
確認先:LINE公式「電話番号の認証ができない・認証番号が届かない」
キッズ携帯の番号をLINE認証に使えるとは限らない
LINE公式が明記しているのは、キッズ携帯本体ではLINEアカウントの新規登録と利用ができないという点です。
キッズ携帯に付与された電話番号を別のスマホの認証へ使えるかは、その契約や端末でSMSまたは音声通話の認証番号を受け取れるかによって異なります。番号があるだけで必ず登録できるとは判断できません。
キャリアや機種ごとの裏技を前提にせず、契約中の通信会社へSMS・音声通話の受信条件を確認してください。
認証番号が届かない状態で、短時間に何度も認証を繰り返さないでください。一時的に認証が制限される場合があります。
親の電話番号を子供用に流用してはいけない


親が現在使っているLINEアカウントの電話番号を、子供の新規アカウントへ使い回してはいけません。
LINEでは、電話番号1つにつき登録できるアカウントは1つです。同じ電話番号で別のLINEアカウントを新規登録すると、先に登録していたアカウントは削除され、復元できません。
子供用LINEには、親が使用中のLINEアカウントへ登録していない別の電話番号を用意してください。
確認先:LINE公式「同じ登録情報を別のLINEアカウントに登録した場合」
iPadやAndroidタブレットも条件を満たせば利用できる
LINE公式では、iPadとAndroidタブレットをメイン端末またはサブ端末として利用できると案内しています。
ただし、新しい子供用アカウントを作る場合は、タブレットを使う場合でもSMSまたは音声通話による電話番号認証が必要です。電話番号を用意せず、Wi-Fi専用タブレットだけで新規登録を完了することはできません。
すでに作成した同じ利用者のアカウントへログインする場合は、タブレットをサブ端末として使えます。ただし、サブ端末ではアカウント情報の管理、年齢確認、トーク履歴のバックアップ、有料アイテムの購入など一部の機能を利用できません。
サブ端末は、同じ利用者が自分のLINEアカウントを複数端末で使うための仕組みです。LINE公式は、アカウントを作成した本人に限り利用できると案内しています。親のアカウントを子供と共用せず、利用者ごとにアカウントを分けてください。
確認先:LINE公式「複数端末で同じアカウントを使う」、LINE公式「アカウントを安全に保つために」
子供スマホをLINEだけに設定できる?


一般スマホをLINE専用端末へ完全に変える機能はありませんが、他のアプリを制限して、LINEと電話を中心に使う状態にはできます。
iPhoneとAndroidでは管理方法が異なるため、親が継続して設定を確認できるOSを選ぶことが重要です。
iPhoneはスクリーンタイムで利用を制限する
iPhoneでは、ファミリー共有とスクリーンタイムを使い、アプリ、利用時間、Webコンテンツ、購入・課金などを管理します。
- アプリのインストールと削除
- 購入と課金の承認
- 休止時間とアプリ使用時間
- Webコンテンツの制限
- 位置情報と紛失対策
親がAndroidだけを使い、子供へiPhoneを持たせる場合は、Apple標準機能による遠隔管理に制限があります。端末を購入する前に管理方法を確認してください。
確認先:Apple公式「お子様のデバイスでスクリーンタイムを設定する」
設定手順は、子供用iPhoneで最初に確認したい安全設定で詳しく解説しています。
AndroidはFamily Linkでアプリを管理する
AndroidではGoogle Family Linkを使い、アプリの承認、利用時間、就寝時間、Google Playでの購入、位置情報などを管理できます。
LINE以外のアプリをブロックしても、端末の設定やシステムアプリまで完全に消えるわけではありません。子供が使う画面を実際に確認し、必要な機能だけ残します。
確認先:Google公式「お子様のアプリを管理する」、Google公式「利用時間を管理する」
LINEだけにしてもトラブルを完全には防げない
ゲームや動画アプリを止めても、LINE内にはグループトーク、オープンチャット、VOOM、公式アカウント、スタンプなど複数の機能があります。
端末の利用時間を制限しても、既読をめぐるプレッシャー、悪口、写真の拡散、知らない相手との接触など、人間関係の問題までは自動で止められません。
安全設定は、トラブルを減らす仕組みであって、安全を保証する仕組みではありません。家庭ルールと、困ったときに相談できる関係も必要です。
実際に起きやすいトラブルや、発生後に親が取る対応は、別記事で詳しく整理しています。


子供専用LINEはいつから?年齢より必要性で判断する


子供専用LINEを始める時期は、「小学何年生になったら」と一律には決められません。
2026年8月2日時点で、日本のApp StoreにおけるiOS版LINEの年齢制限指定は13歳以上です。ただし、アプリストアの年齢区分だけで利用開始時期を決めるのではなく、保護者の同意、子供の理解力、家庭の管理体制を含めて判断する必要があります。
確認先:Apple公式「LINEアプリ」、LINE公式「保護者・教育関係者の皆さんへ」
友達が使っているだけで急いで始める必要はない
「周りがみんな使っている」という話は、検討を始めるきっかけにはなります。
ただし、友達が使っていることだけを理由に始めると、何のために必要なのか、誰とつながるのか、どこまで親が管理するのかが曖昧なままになります。



「みんな持ってる」だけやなく、何に使いたいかを先に聞かなあかんな。
親子連絡だけなら、キッズ携帯やHamicで足りる家庭もあります。友達との予定調整が必要なのか、グループトークへ参加したいだけなのか、具体的な用途を確認してください。
LINEがないことで実際に不便が出たか確認する
我が家では、周りが使い始めた時期ではなく、LINEがないことで実際に不便が出てきたタイミングを、専用アカウントへ移行する一つの目安にしたいと考えています。
現在は友達との予定を親同士で連絡できており、親子の連絡もHamicで足りています。
一方で、友達同士だけで予定を決める機会が増えたり、LINEがないことで本人だけ連絡を受け取れない状態が続いたりするなら、専用LINEを検討する理由になります。
子供がルールと相談方法を理解できるか
必要性が出てきても、子供が使い方を理解できなければ、すぐに専用LINEを渡す必要はありません。
- 知らない相手を勝手に追加しない
- 名前、学校、住所、位置情報を送らない
- 写真や動画を送る前に相手の許可を取る
- すぐに返信できないこともあると理解する
- 困ったやり取りを削除する前に親へ相談する
- 親が利用時間や設定を確認することに納得する
「親が全部読む」「子供のプライバシーには一切触れない」という二択ではなく、始める前に確認範囲を親子で決めます。
利用時間の決め方は、小学生のスマホ時間と家庭ルールで詳しく解説しています。
我が家は子供専用LINEへ移行する手前にいる
我が家の長男は小学5年生で、現在も専用LINEアカウントを持っていません。
LINEを使っている友達は何人かおり、周囲でスマホとLINEを使う子が増えたことで、本人も使いたい気持ちが強くなってきました。
それでも、現時点では友達との予定を親同士で確認でき、親子間はHamicで連絡できています。そのため、「友達が使っているから」という理由だけでは移行していません。
LINEがないことで現実的な不便が生じ、本人がルールを理解し、親も管理を続けられる状態になったときが、我が家にとっての検討タイミングです。



年齢だけで決めず、必要性、理解力、親の管理体制をそろえて判断しよう。
キッズ携帯とLINEに関するよくある質問


【まとめ】キッズ携帯でLINEを使いたいなら目的から端末を選ぶ


キッズ携帯本体では、LINEアカウントの新規登録もLINEアプリの利用もできません。
だからといって、すべての家庭がすぐに一般スマホへ移行する必要はありません。
- 親子の連絡と見守りだけならキッズ携帯やHamicも候補
- LINEと電話だけなら制限したiPhone・Androidを検討
- 子供用LINEには他で使っていない認証可能な電話番号が必要
- LINEだけに近づけても家庭ルールと相談できる関係は必要
- 開始時期は年齢より実際の必要性と管理体制で判断
LINEを使える端末を探す前に、誰と何のために連絡を取りたいのかを決めると、家庭に合わない端末を選ぶ失敗を減らせます。
我が家も、友達が使っているという理由だけではなく、LINEがないことで現実的な不便が出たかを見ながら、子供専用LINEへ移行する時期を判断していきます。



「何のために必要なのか」を考えてから決めるとええで!













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